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特殊器台の野焼き
2016年11月06日(日) カテゴリー:歴史
土曜日で畑は切り上げて、日曜日は吉備歴文会の関係で特殊器台の野焼きを見に行った。
特殊器台は岡山が発祥で、後の埴輪につながったという話だ。昔は野焼きで焼いたらしく、それを再現する試みを行っている。あまり温度が上がり過ぎるといけないらしく、ワラで野焼きだ。
焼きあがるまでの間、吉備邪馬台国東遷説の岡将男氏の話も直接聞けた。
焼きあがりは綺麗に出来ていた。黒いところはまた焼けばきれいになるらしい。
日本の古代史に興味をもつようになったのは、中国武術の松田先生から江上波夫先生の騎馬民族説の本を読めと薦められてからだ。松田先生と江上先生はお二人とも汎アジア文化交流センターの理事をされていのだ。中国へ武術を習いに行く時にお世話になった団体だ。小生も一度だけ江上先生とお会いしたことがある。小柄だが元気そうな方だった。
野焼きが冷めるまで、楯築墳丘墓に行き専門家の説明も聞けた。楯築墳丘墓は前方後円墳の基になったという説もある。墳丘の頂上にはストーンサークルのように石も並んでいる。その近くには弧帯文石もある。これも超貴重だ。
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